三つ子の魂百までも
と言われるように、
誰もが、子供のころからの個性を一生背負って生きていきます。
税理士にも当然個性があり、
「目立つのが好き」
「従業員に頼られるのが好き」
「アイディアマンになって人を驚かせたい」
「誰よりも税法知識に詳しくなりたい」
「事業計画を作ってクライアントをコーチングしたい」
「税務署に対して徹底的に権利を主張する」
「信用される立派な事務所を構えたい」
「徹底的にお金」
「曲がったことは大嫌い」
「業界に革命を起こしてやる」
様々なタイプがいます。
ぜひ一度お会いして、どんな税理士か、
見ていただければ幸いです。
ところで、税理士が何故独立するのか、と考えたことがあります。
資格商売だから独立しやすいのか・・・
それもあるでしょうが、
答えは、リスクを背負うから、専門家として限界まで頑張るから。
その税理士の個性にあった事務所の形でなければ、
限界まで頑張れません。
税理士事務所・会計事務所という仕事
会計・税務に関する専門家(ポイントを抑えていて、より良い結論・一味違った結論が出せる。事故を予防できる。)
当社の商品は「節税・銀行融資・ビザ申請に活かせる決算書の作成とそのための経理のアドバイス・代行」
司法書士・行政書士事務所との違い
→ 狩猟型・農耕型の違い。顧問料という固定収入がある。
契約が打ち切られることが比較的少ない。
ベテラン経営者で、決まったずっと税理士を使っていないひと→ 本人の会計・税に対するモラル、経営者資質を疑われてしまう。 良い意味での例)東横イン
弁護士事務所との違い
→(相違点)弁護士は犯罪者の弁護ができる、税理士は脱税ほう助をすれば懲戒処分
→(相違点)弁護士は白黒つけるのが仕事、税理士は予防が仕事
→(相違点)弁護士は双方代理は禁止、税理士は丸く収めるのが仕事
医師・看護師との違い
→ 報酬の自由化
→ 悪い点:客に挨拶のできない文化、客に目を合わせない医者(客ではない)
→ 良い点:徹底した分業体制。高い給料のひとに雑用はやらせない。患者のわがままは聞かない。
→ 共通点:群がる周辺産業、口だけのコンサルタント、偽士業
公認会計士との違い
→会計監査(東芝の粉飾決算など)が専門
→会計士の方が業界年齢が圧倒的に若い
→(誤解)会計士は税務に弱いというのは嘘。
→出身の畑が違うため、人間性の違い、社風の違いを感じることは多い。
社労士との違い
→女性が多い。ミスが露見しやすい仕事。従業員のいる会社を相手にしている。
会社経理部との違い
→ 社内・社外の違い、雇用・請負の違い、専門家責任の有無の違い
社長さんは税理士の前で経理の文句を言ったりこちらを立ててくれることはあるが、社交辞令であり自分のところの従業員がかわいいにきまっている。勘違いしないように。
→ 中小の経理は1人経理が多い。総じてレベルは低い。向上心はない。時間だけはめちゃめちゃある。しかも会計事務所をリスペクトしない人も多い。うまく関係性を作ることがポイント。 中小企業の社長は経理を雇うときにほとんど吟味できていない。
中小企業と大企業
→中小企業の昇給率は平均 %、大企業の昇給率は平均 %
→中小企業の賞与は平均 、大企業の賞与は平均
→会計事務所は少なくとも司法書士よりは比較的規模拡大しやすい。
→大手税理士法人 1時間1万円の売上~ 給与の3倍の売上に貢献・・・が基準
クラウド・IT時代の税理士事務所
→ ソフト・機械を理解して使いこなすことによる効率化を提案する、プロとしての差をどこで生み出せるか。お客にとっての「ポイント」を抑えているのかどうか。
過去の業界のブーム:自計化、パソコン会計
税理士法人、弁護士法人とは
→ 資格者が2人以上いると設立可能。(医療法人は1人医師医療法人あり)
→ 税理士業界ではある種の見栄え、ブランドの意味が大きい。
→ リスク管理のためには、むしろ法人にしない考え方も(弁護士業界など)
税理士事務所のリスク管理とは
→ 懲戒(顧客の脱税に積極的に関与)(名義貸し)(自己脱税)
→(対応)顧客とのやり取りのプロセスを残す。
→ 税倍(届け出の出し忘れ、申告ミスによる税額の増加)
→ (対応)税倍保険、届のチェック(特に青色・消費税)
業種特化・業務特化事務所の特徴
・業種特化 医業、不動産が多い、最近は飲食、美容院、コンビニまで
・資産税特化
・財務アドバイス特化(経営コンサルティング) 10名以上の法人向け
・弊社の考え
特化することはリスク。特化することは可能性を減らす。
相手に合わせることで可能性が広がることも多い、電子納税しかり、MFクラウドしかり、消費税還付しかり、不動産のセミナーしかり。
外国系クライアントが多いことも含めて、あまり偏った色を打ち出していきたくない。
実績を語ることはよいが、顧客を選別しているように見えないようにしたい。
提案型営業
・銀行の金融商品、生命保険、不動産、等の営業マンとの連携
・行政書士や弁護士との連携
・紹介会社
身近にいつでも相談できる親しい税理士を見つけておくことも生活の知恵です。
健康のことでホームドクターに相談するように、税金のことは税理士に「事前」に相談することがもっとも賢明な方法です。
税理士は職務上知り得た秘密を守り(守秘義務)、相談者との信頼関係を揺るがすことはありません。
公平な税負担により、住みやすい豊かな暮らしを守る。これが、税理士の社会的使命です。
時代に適合した透明な税務行政がなされるよう、公正な立場で、税理士は国への働きかけをしています。それらの使命を全うするため“税理士会”という大きな組織の力で日々活動しています。
税理士は、税の専門家として納税者が自らの所得を計算し、納税額を算出する申告納税制度の推進の役割を担います。
正しい税金の知識を持ち、正しい納税の意識を身につけ、賢い納税者となっていただくため、税理士はその手助けを惜しみません。
あなたを代理して、確定申告、青色申告の承認申請、税務調査の立会い、税務署の更正・決定に不服がある場合の申立てなどを行います。
あなたに代わって、確定申告書、相続税申告書、青色申告承認申請書、その他税務署などに提出する書類を作成します。
あなたが税金のことで困ったとき、わからないとき、知りたいとき、ご相談に応じます。「事前」のご相談が有効です。